南三陸への支援報告
2012-01-05

    146時にメンバー8名が揃って車で南三陸に向かいました。偶然にも中国人・日本人/学生・社会人/男性・女性/30代・20代が半々メンバー構成でした。

  福島県に入り小雪が降り始めましたが、降ったり止んだりして6時間20分ほど時間をかけて12時過ぎに南三陸の観洋ホテルに到着しました。

  南三陸地区に入ると途中で瓦礫山が道路両側に現れ津波跡が痛々しく残っています。観洋ホテルロビーに到着したら思った以上に立派なホテルで少し驚きました。

  子供達勉強部屋「寺子屋」はホテル1室が使用されています。プロジェクターを設置し、中国地図をかけ、畳部屋机を後ろに移動し、真ん中に2つ机を並び、北京で買ったお菓子などを置き準備をしました。

   15時半に9子供達が来てくれました。震災中にご両親が亡くなられた子供もいましたので、メンバー達がどのように接するかが不安でした。小学生・中学生・高校生それぞれいました。まずは子供達にシールを渡し、シール上に名前を書き、中国語発音も書いてありました。これを渡された瞬間に、少し緊張していた空気が解けたように子供達が「え?何発音な?これ?」と笑顔になりました。

  そして、中国語発音から挨拶をして、子供達に自己紹介をしてもらいながら、中国語発音を教え、皆が笑ってくれました。

 「漢字は中国から伝わってきたよ。秦時代はいつから?」と聞いたら、みんなが壁に張ってある歴史表を見ていました

  順番としては、東大陳さん(23中国女子留学生)は「コナンに憧れて日本に来ました」とPPTを使い、子供達が中国文化を紹介しました。漢字クイズで「豆豆龍」(となりととろ」中国語歌も流しました。慶応大学吉澤君(21現役大学生)は大学生活を紹介しました。そ後駒崎さん「中国お正月」映像上映、餃子代わりにゆで団子もちょうど出来上がり、子供達とボランティアに来た大学生と小楠さんと8人メンバー達が一緒に食べました。食べながらパンダ映像を見せ、漢字クイズで勝った子にパンダぬいぐるみをあげました。 

  そ後国本君「オレ歌」上映。国本君はヒップダンス披露。小学生光くんも
一緒にダンス。高校3年生国琳ちゃんも参加。全員が笑いながら楽しんでいました。

  最後にゴルフゲーム。慶応大学貴子さんがゴルフゲーム指導。当たった人に中国お土産。「三国志」と「孫悟空」人形。子供達はゴルフゲームを楽しみました。

  最後最後に子供達は紙絵馬に願いを書きました。「東京神社に持って行くよ 」と皆が喜んでくれました。「114日に受験があります。それまでに届きを」と頼まれましたで、早速翌日1月5日に亀戸天神(勉強神様)に持って行きまいた。

  そして、その日の夜一人の受験生(国琳ちゃん)の母親に誘われ、仮設住宅に行きました。狭く寒い仮設住宅でしたが、国琳ちゃんのご両親はご親切に果物を出してくれたりして、心から感謝の気持ちでいっぱいでした。

  夜10時に「寺子屋」に戻ったらまだ勉強している子がいましたで、お手伝いをしました。
 

  今回は無事に南三陸の子供支援イベントが終えました。電子辞書5冊、プレゼント、92450円寄付金を渡しました。

現地はまだまだ大学生ボランティアが足りません。皆さんは引き続き周囲に声をかけてください。

宜しくお願いします。

 P.S 現地から送られてきた「寺子屋」のご紹介

TEARACOは塾や予備校ではありません。「学習指導」ではなく 「自習支援」として

自分の勉強部屋に 「親戚のおにいちゃん おねえちゃん」のようなボランティア講師が来て

分からないところを丁寧に教える・・・という形です。

今夜も仮設住宅から通う中学生が高校受験の勉強を

親を津波で亡くした小学生が宿題と漢字検定の勉強を 

高校生が定期テストの勉強を

家も友人もなくした高校生が大学受験勉強をするために

様々な形で被災した子ども達がTERACOへ来ています。

町では道路工事や造成 護岸工事などの復旧作業が進んでいるようです。

順次・・・と考えると コミュニティや教育に関しての施設着手には

時間がかかりそうに見受けられます。

日々 心も体も成長する子ども達です。

未来の担い手である子ども達に 学習や健やかなコミュニティの場は重要だと考え 

被災地における超長期の復興支援として

TERACOを運営、継続しています。