日中市民交流イベント~ 東京視点 映像ライブ 「身近な日本を中国へ」⇔「身近な中国を日本へ」 結果報告
2006-10-05

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 「身近な日本を中国へ」⇔「身近な中国を日本へ」

「東京視点」創立5周年記念イベントは9月23日、
ビクターホール(東京・新橋)にて無事終了致しました。

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 『東京視点』創立5周年記念イベントは150名以上の参加者で、会場は溢れかえっていました。参加者の日中比率はちょうど半々。
「東京視点 映像ライブ」と「交流パーティー」の二部構成。全6時間に亘るプログラムは、終始賑わっていました。

 「東京視点 映像ライブ」の基調講演は「調和社会と市民交流」というテーマで、
 西原春夫氏(元早稲田大学総長 / アジア平和貢献センター理事長)は日本と中国の歴史、現在と未来を講演しました。調和社会を築くために市民交流が不可欠と強調しました。
 可越代表(東京視点代表/ 日中映像コミュニケーション株式会社取締役)は挨拶の際、日中友好というスローガンより、「相手を知る」ことを第一歩とし、地道に「互いの顔が見えるコミュニケーション」や情報発信が必要だと強調しました。東京視点はボランティアで成立つ任意団体で、5年間の間に運営の苦労もわずかに語りました。5年間の思い出を振り返って胸が熱くなり、言葉につまる瞬間もありました。5年間の感謝と今後の「北京視点」を語り、参加者からの温かい拍手で会場は包まれました。

 「東京視点 映像ライブ」は東京視点の日頃の活動(月に2度行われている映像制作編集会議)をありのままに再現。5年間で100本以上の作品(日本語版と中国語版合計)を制作しましたが、その中より抜粋して上映。制作者トークも行われました。

 下村健一(元TBSキャスター/市民メディア・アドバイザー)が制作者の意図を引き出し、それを作品に反映させるノウハウをアドバイス。編集会議に出される前の作品と、皆のアドバイスをもらった後では、どのように違うのかを伝えました。

 障害者の淡い結婚への想いを描いた『四十歳少女~喫茶実習の日々』(國本隆史)は元々、初対面の人に取材したかのようなナレーションでした。それを「2年間、交友関係がある」という自分を前面出し、書き換える事で、ぐっと相手を惹きつける作品に。

 川島功敬の『海へのメッセージ』は、ビデオテープを詰めた容器を海へ投げ、「中国へ届いたらいいなぁ」という夢物語。海流まで調べたという懲りよう。こんな面白いことをしているのに、なぜか提出1回目ではお堅い作風でした。その事をメンバーが大笑い!遠慮なく助言する事によって、現在のコミカルな魅力的作品へと変化しました。

 東京視点では制作者同士が打ち解け合い、このような遠慮ない会話を日本人・中国人関係なく日常的に行っています。

 その雰囲気に馴染んだのか、参加者が積極的に発言する姿が印象的でした。『平塚の七夕祭り』(久米亜里砂・佐藤均)では、日中の七夕伝説の違いについて盛り上がり、「旧正月のある年、中国では年に2度織姫と彦星は会える」というビックリ発言も飛び出し、「中国は寛大ですね」と言うと、会場にはどっと笑いがうまれた。

 『北京視点』からは既に映像を作り始めている駒崎恵美から作品が届き、会場を訪れた人に逸早く披露しました。もう一人のメンバーである林一戒(『スマイルって0円?』『三つの国境を越えて』等制作)も北京から楽しいビデオメッセージが届きました。

 その他、可越代表の作品「私の日本のおばぁちゃん」の主人公おばあちゃんも登場しました。
 上海で短期留学をしていた松下由美さんは上海でカンフを練習する日本人を取り上げ、素材の一部を見せてくれました。
 更に北京の中国メディア大学の学生から少林寺の舞台を描く作品が届きました。日本の作品、中国の作品を鑑賞し、多くの方のお力添えのおかげで、身近な日本と中国の交流の場となったイベントでした。


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 交流パーティーでは餃子が振舞われ、皆さん夢中で食べていました。中国大使館文化部の陳錚さま、国際文化フォーラムの渡邊幸治理事長、東京ビデオフィスティバルの山本局長がご挨拶なさい、東京視点5周年を祝う言葉を頂きました。
 また中国の南京で二胡を習った日本人演奏家の渡里さんが二胡を演奏し、音楽に包まれた和やかな雰囲気となりました。
 お腹も心もほっとして、皆さんがもう既に参加者ではなく、日中交流を共に考えていく仲間になっている気がしました。可越代表と、今回東京視点の記念誌を作られた佐藤均さんにお疲れ様&ハッピーバースデーの花束を贈呈し、名残惜しむ拍手の中、幕を下ろしました。

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 5周年イベントを無事終えることができましたのも、ご支援・ご協力いただきました皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。

 このイベントについて取り上げてくださったメディアを下記にご案内させていただきます。ぜひご覧ください。

《フジサンケイビジネスアイ》
  9月28日   連載コラム『マスメディア構造改革』に掲載

《JANJAN》
  http://www.janjan.jp/media/0609/0609240653/1.php

《共同通信社》
http://china.kyodo.co.jp/modules/fsStory/index.php?sel_lang=schinese&storyid=33496

新華社ニュース
http://duan.exblog.jp/pg/blog.asp?eid=d0027795&iid=&acv=&dif=&opt=2&srl=3891742&dte=2006%2D09%2D27+12%3A30%3A03%2E000 
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